オルガニスト楽屋話
第171話 新酒の季節にスペシャル・コンサート(バスツアー第2弾) ---2013.11.6.
収穫の秋、山梨ヌーヴォー解禁間もない新酒の季節に、『スペシャル・コンサートin 山梨』、
バスツアー第2弾が開催されました。今回はキングスウェルとフィリア美術館での演奏をお聴きいただき、草苅オルガン工房を見学
・・オルガンにワインに美味しいイタリアン・・私の“趣み”の企画が実現♪
三連休は曇り、雨のお天気が続きましたが、連休明けの昨日は快晴に。素晴らしいお天気に恵まれ、
大型バスをさらに大型のバスに変更し、48名を乗せたバスは午前8時半新宿駅を出発。
今回はサイトからのお申し込みが多数で、これまでコンサートやCD、録音で聴いてくださったファンの方、
そして“オルガン探検隊”はじめいつどこのオルガンコンサートにも姿を見せるオルガンファンも
参加されてのツアーでした。普段、聴いてくださっている方と演奏家は一方通行ですが、こうした機会に
お会い出来、幸せでした。
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(左)八王子を過ぎたあたりから、紅葉の木々。その後、うっすらと富士山も。 |
(右)キングスウェルに到着。ガーデンも秋色に。秋の薔薇も綺麗。 |
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(左)ホールで演奏会。 |
(右)演奏会後にガーデン入口で、オーナーの山寺会長を囲んで。 |
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ご参加いただいた方撮影の演奏会シーンです。 (11.11.追加) |
こちらも、ご参加者から寄せていただきました。 (11.11.追加) |
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(左)ホワイエにて新酒のテイスティング。ロゼ(マスカット・ベーリー)と白(甲州)。 |
(右)サントリー登美の丘ワイナリー長、高田清文氏に今年の新酒についてお話を伺う。 |
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(左)白胡麻とケシの実を塗した戻り鰹のクロスタ。 |
(右)海の幸とポルチーニ茸のスパゲティ“マーレ・エ・モンティ”。 |
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(左)シャンピニョンとグラーノのインサラータ。 |
(右)冨士ヶ嶺ポークロース肉のソテー プロヴォラチーズのせ。 |
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レストランへ移り、新酒とともにランチ・タイム。 |
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(左)さつま芋のレアーチーズケーキ、カシスのソルベと共に。 |
(右)食後はフィリア美術館前へ移動。 |
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(左)フィリア美術館前の紅葉。 |
(右)小淵沢周辺にて。 |
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(左)草苅オルガン工房へ。 |
(右)草苅徹夫氏よりオルガンのお話を伺う。 |
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(左)工房内を見学させていただく。 |
(右)美しいオルガン製作の現場。 |
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(左)ご参加の皆様と。 |
(右)郡山からのご参加。 |
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(左)遠く北海道岩見沢からも。 |
(右)素敵な笑顔、2回続けてのご参加嬉しいです。 |
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(右)草苅氏夫人と、オルガン製作にあたられている鈴木肇様ご夫妻と増野様。 |
工房を持ち、日本でオルガンを製作しているオルガンビルダーは7、8名ではないかと思います。
その中で日本を代表するオルガン製作家、草苅徹夫氏の工房を訪ねさせていただきました。
フィリア美術館で大槻さんのコンサートの後、小淵沢の美しく紅葉した樹木の間を抜け、
工房へ。豊かな自然に囲まれ、澄んだ空気と静かな佇まいで、美しい楽器は製作されていました。
「私のオルガンは“創作”です」・・と語られる草苅氏は芸術家であり、熟練した技から生まれる
オルガンは芸術作品ですね。美しいオルガンを追求する意欲に溢れる素晴らしいお言葉。
「オルガン」が結び付けてくれた素敵な皆様と、素晴らしい秋の日を共に過ごさせて
いただきましたことは大変嬉しく、感謝の時でした。ご参加くださいました皆様、本当に
ありがとうございました。また美味しいお食事を提供してくださいましたシェフ、パティシエの皆様、
ガーデンそしてホールでご協力くださいましたキングスウェル・スタッフの皆様、
フィリア美術館、そして草苅氏ご夫妻、バスの運転手さん、ガイドさん、多くの方々に支えられて
無事終えることが出来ました。ありがとうございました。
ぎっしりと詰まった一日のスケジュールの中、演奏会シーンは撮影する余裕がありませんでした。
ご参加くださった方の中で、もしもどなたか写真をお持ちでしたら、お送りいただけましたら嬉しいです。
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