第223話 サットマリー先生、80歳のお誕生お祝い会@ソウル ---2019.4.21.
行きたいな〜、でも遠いし日程的にも無理、、もう少し近ければと悔やんでいた矢先、やはりサットマリーのお弟子さんで韓国人の友人オルガニストJinさんが、 4月12日(金曜日)ソウルでサットマリー先生の80歳を記念しての演奏会があるというお知らせとチラシをFacebookへ投稿。
メッセンジャーでJinさんに尋ねると、すぐに返信があり、詳細を教えてくれた。そして航空会社をいくつか検索し、 数時間後にはソウル行きの飛行機を購入。 Jinさんは、会場に近く便利なホテルの情報も。そこに先生も宿泊と教えてくれ、すぐにホテルも予約。そういう訳で、本当に突然ソウル行きが決まり、急遽ソウルへ行ってきました。 Facebookのこうした情報は有難いですね。そして情報をくれた友人にも感謝。 朝9時羽田発の飛行機で金浦空港へ、そこから地下鉄とシャトルバスを乗り継ぎ、1時間半。午後2時近くに現地Walkerhillへ無地到着。遅めのランチを、ホテルの焼肉レストランで。 折しも、宿泊したアチャサン(峨嵯山)は桜が満開。漢江(ハンカン)川に面した小高い丘に桜が咲き乱れ、それは美しく見事でした。東京の桜はすでに終わっていましたが、 ソウルで再びお花見が出来るとは、、素晴らしい晴天にも恵まれしばしお花見散策。 そして午後7時半、会場はPresbyterian University and Theological Seminary(韓国長老教会神学校)内にある大きな礼拝堂、オルガンは川口リリアホールと同じオルガンビルダーKuhn(クーン、2008年)。 フランクの作品をバッハから現代作品まで、休憩を挟み、約1時間半の熱演。奥様の愛夫人を天に見送られ、お寂しいことと心配していましたが、 少し痩せられたけれどお元気で、お年とは思えないエネルギッシュな演奏で、とりわけサットマリー先生自身の作品は素晴らしく、変わりなく凄い☆彡現代 作品の演奏に触れることが出来感激でした。
演奏会後は、会場の隣にある部屋へ移動すると、Happy Birthday to you〜を奏でるピアノ、そして皆が歌い始め、 真ん中にはバースディ・ケーキ。Jinさんがデザインし、友人パティシエに作ってもらったという大きなケーキ!!中央には オルガンを弾く先生の姿、良く出来ていてこれも見事でした。 オルガン関係者、お弟子さん、オルガンファン、、と共に、お祝いの会に出席させていただきました。
桜満開の美しいソウルで、会えて良かった、恩師との嬉しい再会でした。80歳、、私はオルガンを弾いてるかわかりませんが、、 尊敬する先生のようにオルガンを奏でていきたいと思いました。
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