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今年も早いものでクリスマスをお祝いする日となりました。アドヴェント・クランツにも5本の蝋燭が灯りました。 アドヴェント・クランツ、日本では余り馴染みがないかもしれませんが、 アドヴェント(待降節、クリスマス4週間前から始まる)の第1日曜日に1本の蝋燭に灯がともり、その後、日曜日が来る毎に1本ずつ蝋燭を灯していき、クリスマスには5本の蝋燭が灯るのです。
今年は我が家でも、アドヴェントが始まってから日曜日ごとに1本ずつ蝋燭を灯していき、今日、5本の蝋燭が灯りました。 さて、感染症の心配はまだ続いていますが、少しずつ日常生活を取り戻しつつあるこの頃、 12月11日には、オルガニストを務める大森めぐみ教会で、新礼拝堂完成、そしてオルガン修復、移設後、初めて公に公開された形で、実質お披露目の演奏会が開催されました。 3年ぶりに大勢の方が礼拝堂に集いましたが、人数制限を設けたために、お入りになれなかった方々には申し訳ありませんでした。満席の礼拝堂で、オルガン設置の時のお話など交え、 修復されより響きの良い礼拝堂に移設されたオルガンの音色をお聴きいただきました。ようやくこの日が迎えられ、そして多くの方にお聴きいただけましたことは喜びでした。
クリスマス前でもあり、この季節にふさわしいクリスマスの音楽を、またバロックから現代作品まで幅広い時代の作品、そして普段の礼拝では演奏されない曲も含め、 めぐみ教会のオルガンの魅力を可能性を存分にお聴きいただきたく、プログラムを考えました。
という訳で、音楽しながら、日常も楽しんで過ごしたアドヴェント・シーズンでした。
そして、左の写真は昨日のイヴ礼拝でのショット。音楽と共に、クリスマス・イヴの時を過ごせ、幸いでした。
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