第264話 フィンランド、演奏旅行記 ---2024.8.24. フィンランドは沢山の湖と森があり、なんと総人口は東京の3分の1、人が少なくとにかく静か。8月の平均最高気温が23度、朝晩は15度。 バスルームには、常に床暖房が入っている。緯度は北海道の北端よりも北と言うから、涼しい。猛暑の日本には申し訳ないような快適な気候。 風が心地良く、思わず深呼吸したくなる。自然を守り、環境に配慮する。徹底した分別ゴミ、太陽エネルギー。 空気と水の綺麗さは世界ランキング上位、クリーンな国。フィンランドは水道水が飲めるのも嬉しい。全てがBio、そのせいか野菜や果物がとても美味しい。 古い建築物も大切に保存している。 アパートメントを借りて、あるいはアパートメント・ホテルに滞在。演奏会のある地、3都市で、合計20泊。 いつも演奏旅行は、演奏会翌日には次の地へ移動、というスケジュールで動いていましたが、今回は、ゆっくり滞在を目指しました。 どこも大きなリビング、キッチン、ベッドルームのお家で、生活に必要なものは全て揃っている。トゥルクでは普通に暮らす広さの家、カテドラルからも歩いて5分、 鐘の音が聞こえる距離。フィンランドの食材を買って、こんなキッチンが欲しいと思うような広く整ったキッチン、収納も多く、食洗機など全て整い、モダンなデザインのキッチンでのでお料理も楽しむ。 野菜、果物、魚はもちろん、お肉も日本では食べれない美味しさ。その他、ミルク、ユーグルト、アイスクリームなどの乳製品、卵もとても美味しい。 食材は朝市やマーケットホール(100年以上前からあるような屋根付きの歴史的な建物内にお店が集まっている)、お気に入りのスーパーなどへ買いに行く。 食べたい物を食べたい量食べるので、胃腸にも優しい。 夜も遅くまで日がサンサンと照り、午後11時半ごろようやく暗くなり始め、朝は3時半ごろから明るくなる。夜間の教会でにリハーサルも怖くない。 やや寝不足気味にはなるものの、気持ちの良い天気で太陽と過ごす時間が長いのも悪くなく、フィンランド人は公園に座ったり、レストラン、カフェ、 外で飲食し、夏を満喫している様子。 今回は、写真のページに、全てアップ致しました。写真と共に演奏会の様子、街の様子、ご覧いただければ幸いです。
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