オルガニスト楽屋話

第207話 マウイでの島生活 ---2017.7.8.

鳥の声、風の音、波の音、、大きく青い空の下、太陽の光によって刻々と変わる青い海を眺めながら過ぎていく島生活、癒しの時間。 マウイの風に吹かれると、皆、笑顔になれる。

車の運転も譲り合い、笑顔でどうぞ!都会の慌ただしい生活から離れ、暑くもなく、寒くもなく、 この気候の良さは皆を幸せ笑顔にしてくれる。
折しも花の季節、白いプルメリアはじめピンク、赤、黄色、色とりどりの花が咲き乱れ、 花の香りにも満たされる。一年のお休みを集約し、私へのご褒美、今年もマウイへ。 スーツケースは仕事の旅とは違い、軽い。

昨年、車の鍵の大事件、その時、助けてくれたホームレスのおじさんとも再会。どうしているか、 もしかしたらもう居ないだろうと心配したものの、同じ場所で、同じように車で生活していた。 海でメディテーションをしたり、レクチャーをしたり、お客様?もいて、幸せだと生き生きしていた。

コンドミニアムでの自炊生活。車で30分、近くはないけれど、パイヤという町にあるMANAストアは、 オーガニックな食材が手に入るお気に入りのマーケット、ハワイ産のビーフやアヒ(マグロ)、とりわけ地元で採れた野菜と果物は美味しい。 大型チェーン店でないこと、ここで買えるオーガニックな食材はもちろんコスメもお気に入り。
分厚いビーフやマグロはマウイオニオンとフライパンでさっと焼き、パパイヤやマンゴソース、それにチャンサイも豊富に採れるようで、 お料理にも大活躍。パパイヤ、マンゴなどのパッションフルーツも島の季節に合って美味しい。 今回はマンゴをふんだんに使ってマンゴ・ゼリーを作ってみた。冷やしたゼリーはデザートに最高だった。

私の好きなマウイの南のお気に入りスポット、青いビッグ・ビーチ(左の写真)では海の青のグラデーションを楽しみ、 魚の居るマケナの先の隠家的なビーチでは、色とりどりのお魚達と泳ぎ、毎日サンセットを見届け、夜は満天星空、、体の心底まで癒される。

マウイでの最終日、マケナの先の隠れ屋的なビーチで泳いでいたら、カメが現れた!前回マウイでカメに遭遇した時は、泳いでいたカメ。 今回は泳いでいたら、沖の岩場近くに現れた。打ち寄せる波に漂いながら、岩に付いた藻を食べていた。慌てて陸に上がり、 カメラを持ち出す私。しかも、2匹!幸運に喜ぶ私。

始めたばかりのフラですが、今回はハワイアンミュージックやダンスへの興味も増え、益々魅力を感じたハワイアン・カルチャー。 初めて首にかけたレイの香りの良さにもびっくり。ゆったり、そして優しい、ハワイの気候にもぴったり。
今回初めて乗ったHawaiian Airlineは、成田からハワイ気分、ハワイアン・ミュージックやフラのビデオも楽しんだ。

公共の、つまりハワイの人達が行くプールへも。50メートルの素晴らしいプール、無料。「右側通行ですか、左側通行ですか」と 監視員のお兄さんに確かめる私。不可思議な顔で、「どちらでもいいですよ、お好きなように」と、、確かに1コース1人しか泳いでいない、、 日本の混んだプール、規則に縛られた生活とは訳が違った。アバウトで、時にはいい加減に感じることも、それが良いのだな、 ハワイアン・スピリット。

週末には大家族とその友達の大家族とが、海辺でバーベキューやキャンピング、心地良い風に吹かれ楽しそう、 恵まれた自然と気候の中で、大人も子供も生活を楽しんでいた。

帰りに寄ったホノルルで、フラのパウ・スカートもゲット出来、偶然、今回のハワイステイの最終日になった独立記念日には、 海に花火が上がり、美しく賑やかな最後の夜。

今回のマウイ島生活、またお気に入りの場所、良い所を発見し、素晴らしい沢山の思い出と共に、大好きなハワイアングッズも買い込み、 心配した重量オーバーは免れたものの、帰りは荷物も大きく膨れ上がっての今回の旅、 充分な休養を得たので、体も軽くリセットされた感じ、、また音楽の世界に専念、日常に生活に戻ります。
(左の写真、海の真ん中にいるのは私です、お魚が沢山いるスポットで。)

Mahalo ありがとう、素敵な時間!!

旅の写真を写真の ページにアップしましたので合わせてご覧ください。


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